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秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)2011年1月1日

秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)

秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
丘の上までの坂道には自然との調和を図るためのたくさんの工夫がある
秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
下から見上げると、コンクリートに杉板が張ってある擁壁がせり出している

自然と調和した美術館でインドの風を感じる

浜松市秋野不矩美術館は、二俣町を見下ろす、緑に囲まれた丘の上にあります。現在の天竜区二俣町出身で文化勲章を受賞した日本画家、秋野不矩画伯のインドやネパール、アフリカなどからアイデアを求めた作品の数々を常設展示しており、2階の展示室では様々な企画展や講座、市民ギャラリーとして利用されています。

屋根は長野県諏訪産の鉄平石で葺かれ、外壁はワラと土を混入した着色モルタルと地元天竜杉の板で覆われています。館内にも漆喰を使うなど自然素材を多く取り入れ、他に類をみない美術館として、藤森照信氏により設計されました。

入館の際は履物を脱ぎます。一部の展示室では、ゴザ敷きの床で胡坐をかいたりして、ゆったり鑑賞してください。

秋野 不矩 あきの ふく 〔明治41年(1908)〜平成13年(2001)〕

現在の天竜区二俣町で神主の家に生まれた秋野不矩は、21歳の時に京都へ出、西山翠嶂に入門、後に創画を結成し活躍。一方で、夫である沢宏靭との間に子供を6人をもうけ、家事と子育の空いた時間に創作活動を続ける。1949年から25年間、京都市立芸術大学で後進の指導にもあたる。54歳の時にインドの大学へ客員教授として赴任して以来、インドに魅せられ、たびたびインドを訪れ風景や自然、寺院などをモチーフに作品を描く。平成11年11月には数々の功績が認められ、文化勲章を受章。2001年10月11日、心不全のため、93歳で逝去。

秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
木の香り、風の音、鳥の声、多くの自然が出むかえてくれる
秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
坂道を照らす街灯には、使い古しの木製の電柱に傘がついた白熱灯を利用
秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
雨の日は、この樋から雨水が滝のように音をたてて流れ落ちる光景を見ることが出来る
秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)
内壁は藁を混ぜた漆喰で、塗り後が残り人間味のある素朴な印象

秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)

秋野不矩美術館(あきのふく びじゅつかん)

住所:〒431-3314 浜松市天竜区二俣町二俣130

電話:053-922-0315

FAX:053-922-0316

URL:http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/akinofuku/

営業時間:9:30〜17:00

定休日:月曜日(原則として休日の場合は翌日休館)/展示替/くん蒸期間(6月7日〜6月17日/年末年始(12月24日〜1月3日)

駐車場:坂下(入口)にある無料駐車場をご利用ください。

坂道を歩いて登ることが困難な方は、美術館前に身障者用・高齢者用駐車場がありますので、お気軽にご利用ください。

アクセス:

◆天竜浜名湖鉄道をご利用の場合

「掛川駅」より天竜浜名湖鉄道に乗り換え「天竜二俣駅」下車、徒歩15分。

◆遠州鉄道をご利用の場合

「浜松駅」より遠鉄電車に乗り換え「西鹿島駅」下車、遠鉄バス「二俣・山東行」で「秋野不矩美術館入口」(約7分)下車、徒歩7分。「西鹿島駅」よりタクシーで約7分

浜松市天竜区二俣町二俣130

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